平成20年4月1日、「建材からのVOC放散速度基準」が建材からのVOC放散速度基準化研究会(委員長村上周三慶応義塾大学教授)により制定され、公表されました。
この基準は、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、スチレンを対象VOC(以下4VOC)とし、関係者が共通の認識で材料を選択・判断できる共通のものさしとして同研究会が自主的に定めたものです。この基準における放散速度基準値は、通常想定される使用状態において、対象4VOCの室内濃度が厚生労働省が定めた室内空気濃度指針値を下回るレベルとなるよう定められています。
硝子繊維協会では、グラスウール製品の4VOCの放散量をJIS A1901の小形チャンバー法(20L)で測定し(測定は建材試験センターで実施)、下記の表のようにいずれも定量下限値以下であることが確認されています。
放散速度基準値 |
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グラスウール製品放散速度測定結果(単位μg/m²h) |
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なお吹込み用グラスウール断熱材(JIS A9523)は、JIS A9521の住宅用グラスウール断熱材を機械的に粉砕したものなのでNDとなります。
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