省エネ・温暖化防止・リサイクルに貢献するグラスウール断熱材
 


ここでは、グラスウールの施工、取り扱い時に注意していただきたい点をご説明します。

ご使用にあたって施工・解体時に防火対策| 腐 食 |




グラスウールを取り扱うときには、どんな注意が必要ですか?
肌や目、鼻、口を露出しないよう注意してください。
グラスウールに触れると皮膚、目、のどや鼻などに一時的なかゆみや痛みを引き起こすことがあります。取扱い作業をするときには、長袖で袖口がしまり、かつゆったりとした衣服、防じんマスク、帽子またはヘルメット、保護手袋、保護眼鏡を着用してください。

グラスウールの貯蔵・保管上はどんな注意が必要ですか?
雨水に濡らさない、重いものを重ね置きしないことに注意してください。
もし、濡れた場合は、乾燥を確かめてから使用してください。濡れた断熱材の使用は、断熱効果の低下、結露発生、木材腐朽の原因となります。グラスウールの上に重量物を載せると厚さが復元しにくくなります。また、貯蔵時は凹凸面は避け、できるだけ水平な面に貯蔵してください。




グラスウールの残材や廃材はどのようにして処分したらよいですか?
廃材は袋詰めして産業廃棄物として処理してください。
グラスウールの残材や廃材は、直ちにポリ袋などに入れて密封し、粉じんが飛散しないようにしてください。作業後の現場の清掃には、粉じんが舞い上がらない真空クリーナーの使用が最適です。
なお、ビル建築においては、分別回収によりリサイクルが可能です。

グラスウール製品の解体・除去作業を行うときの注意点は?
粉じんを飛散させないように作業してください。
解体・除去作業を行う場所からグラスウールを飛散させないために、すき間ができないように作業場をシートで囲うと共に、散水してグラスウールを十分に湿らせ、できるだけ粉じんが発生しないように作業してください。




取り扱い時に、防火上注意すべき点はどんなことでしょうか?
裸火、溶接・溶断の火花、その他の火源を近づけないでください。
グラスウール製品は表面にプラスチックフィルムやアスファルトクラフト紙、アルミはくクラフト紙などの種々の表被材が貼られたり、包んだりされています。これらの表被素材の中には燃えるものもありますので、火源を近づけないようにしてください。また、配線の漏電にもご注意ください。

天井埋込型照明器具(S形以外)の周囲にグラスウール断熱材を施工する場合の注意点は?
照明器具と断熱材との間に所定の距離を設けてください。
必ず(社)日本照明器具工業会の埋込形照明器具の規格(JIL5002)に適合するものを使用してください。M形の場合には火災防止上、器具の上には断熱材を載せず、また、器具の放熱孔を塞がないようにしてください。




グラスウールは配管材料の金属を腐食させることがありますか?
濡れた保温材は金属を腐食させる原因になります。
グラスウール断熱材は通常の乾燥状態では何ら問題ありませんが、冷水配管の保温の場合、施工不良に起因する結露水等による水漏れを生じると、製造時に使用される水道水に含まれる微量の可溶性塩化物が濃縮されたりして配管材料を腐食させたり、時には配管に孔をあけたりすることがありますので、水漏れのないように注意してください。