グラスウール断熱材は、長期にわたり性能を維持できます。一方発泡プラスチック系は、経年劣化が起こりやすいため、長期にわたる性能維持が難しく、住宅の耐久性を損なう場合があります。 ここでは 断熱材の耐久性を、A)形状の変化と B)断熱性能の変化の2つの側面から評価し、比較してみます。
■グラスウールの断熱性能の経年変化
【実験】100℃、100%の高温多湿状態の容器に試験体を入れて、5時間放置した後、形状変化を調べたところ、グラスウールにはほとんど変化が見られなかったのに対して、発泡プラスチック系は形状が大きく変化しました。変形すると隙間ができ断熱欠損を引き起こすことになり、結露の原因となります。
外断熱密着工法 経時劣化事例:1
外断熱密着工法 経時劣化事例:2
■発泡プラスチック系断熱材の断熱性能の経時変化 (製造直後の値を起点とした熱伝導率の経時変化)
■空気とフロン系ガスの置換イメージ
硝子繊維協会実験データより 出典:硝子繊維協会試験