省エネ・温暖化防止・リサイクルに貢献するグラスウール断熱材
 


暖かい場所では冷たい水を入れたグラスの表面に水滴が付着しますが、これも結露のひとつです。これは、目に見えない空気中の水蒸気(湿気)が冷えたグラスの表面で液体に変化する現象です。それでは、なぜ水蒸気は冷やされると水滴になるのでしょうか?実は、空気に含みうる最大水蒸気量(飽和水蒸気量)は温度によって異なり、温度が10℃低くなるごとに、空気は約1/2の量の水蒸気しか含むことができなくなります。冷えたグラスの例で言うと、グラス周辺の空気は急激に冷やされるため、飽和水蒸気量は極端に少なくなります。しかし部屋の空気はグラス周辺よりも高温なので、その飽和水蒸気量を上回る量の水蒸気を含んでいます。急激に冷やされることにより飽和量を超え過剰となってしまった水蒸気は、気体として空気中に存在することが出来なくなり、グラス表面に凝結して水滴となるのです。以上が結露発生のメカニズムで、結露が発生する時の温度を「露点温度」といいます。


空気に含みうる水蒸気の量と空気に含まれる水分量の関係
出典:(財)北海道建業指導センター発行「気密化住宅の換気」