内部結露対策の基本は、防湿と、湿気排出にあります。防湿とは、水蒸気が壁内や小屋裏、床下に入らないように、天井・壁・床内の室内側に防湿層を設けることです。湿気排出とは、小屋裏・壁内・床下全体をできるだけ乾燥状態に保つため、外気から浸入した湿気や室内から漏れた水蒸気をすみやかに排出することです。
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防湿 |
室内の水蒸気が壁内に入らないように室内側に防湿層を設けます。防湿層付きのグラスウール断熱材の場合、プラスチックフィルムなどの透湿抵抗※の大きい材料が防湿材として片面に貼り付け加工されています。その防湿層の耳を確実に室内側の柱、間柱の見付け面にステープル留めします。また、施工中に防湿層が破れたりした場合は、テープ等で修復することも必要です。
※ 透湿抵抗(単位:m2・h・mmHg/g)・・・・ 湿気の通しにくさを表します。数値が大きければ大きいほ ど、湿気を通しにくいということになります。 |
湿気排出 |
| 上記の防湿対応で、水蒸気の構造内部への浸入はほぼ阻止できますが、万一水蒸気が浸入しても外へ排出されるような構造であればより安全です。硝子繊維協会では、次世代基準の推奨工法でもある通気層工法をお薦めしています。 |
外壁の外気側に厚さ18mm以上の通気層を設け、構造内部に浸入した水蒸気を排出します。尚この工法では、通気層に入った外気や雨水が壁内に入り込まないように防風材を取り付けてください。 |
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