断熱等級毎の
推奨断熱仕様

H28省エネ基準の仕様基準
【等級4】

 建築物省エネ法には建築物エネルギー消費性能基準、いわゆるH28省エネ基準が定められています。
ここではH28省エネ基準の「仕様基準」(外皮基準・一次エネルギー消費量基準)」のうち、外皮基準のみについての1~7地域に対応する各社の推奨製品の一例を掲載しています。

誘導の仕様基準【等級5】

 建築物省エネ法には「建築物エネルギー消費性能基準」の他に「誘導基準」が定められています。
ここでは木造戸建住宅を対象として誘導基準への適否を、計算によらず確認できる「誘導の仕様基準(外皮基準・一次エネルギー消費量基準)」のうち、外皮基準のみについて1~7地域の木造軸組構法、枠組壁工法に推奨する製品リストを掲載しています。なお、誘導基準は住宅性能表示制度、長期優良認定住宅、認定低炭素住宅などにも適合します。

断熱等性能等級6

 住宅性能表示の断熱等性能等級6の戸建て木造住宅(木造軸組構法、枠組壁工法)の仕様の例です。
計算は自立循環型モデルを使用した推奨仕様であり、実設計時には物件ごとに計算することが必要です。

断熱等性能等級7

 1~3地域の推奨仕様は、自立循環型住宅を基本に開口部比率を6.0%とし、4地域以南の推奨仕様は、自立循環型住宅の寒冷地モデルを使用した推奨仕様であり、実設計時には物件ごとに計算することが必要です。

地域別