グラスウール製ダクト(円形ダクト)が「公共建築工事標準仕様書 (機械設備工事編)」(平成31年版)に追加されました

2019.04.24

「公共建築工事標準仕様書」とは、建築物の品質確保、施工の合理化等のために、
官庁施設等の新築工事に使用される材料・機材・工法・試験等について標準的な
仕様を示したもので、平成31年版が3月6日の関係省庁連絡会議にて決定、同26日に
国土交通省より公表されました。

この度、新たにグラスウール製ダクト(円形ダクト)が
「公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)」(平成31年版)に追加記載
されましたのでここにお知らせいたします。
「風量調節ダンパー等以降において、消音を考慮する低圧ダクトで、吹出口ボックスへ
 単独で接続する場合に使用するグラスウール製ダクト(円形ダクト)」として記載されています。

「公共建築工事標準仕様書(機械設備工事編)」(平成31年版)における
 グラスウール製ダクト(円形ダクト)の記載箇所は次の通りです。
・第1章 一般事項 第14節ダクト及びダクト付属品
 1.14.8 グラスウール製ダクト(円形ダクト)
・第2章 施  工  第2節ダクトの製作及び取り付け
 2.2.6 ダクト付属品
 2.2.6.4 グラスウール製ダクト(円形ダクト)

*仕様書全文は下記国土交通省ホームページをご覧ください。
(URL http://www.mlit.go.jp/gobuild/gobuild_tk6_000058.html)
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以上を踏まえ硝子繊維協会としては、グラスウール製ダクト(円形ダクト)の特長である、
断熱性・保温性・消音性を最大限に活かして今後とも広く公共建築工事に貢献してまいります。