断熱エコリフォームの事例

01|小規模リフォーム

▶︎ 外壁張替工事に合わせて、断熱工事を実施。

築10年を迎えた施主様から、外壁の改修と冬の部屋の寒さに関する相談を受け、床、壁、天井の断熱工事を同時に実施しました。

プロの知恵

外壁の張替の要望があった中、冬場における暖房費が相当かかっているということでしたので、土台、胴差、桁廻りの外壁材をはがして、グラスウールによる気流止め(※)を施すことを提案しました。

※気流止めとは
一般的な木造軸組工法(在来工法)では、壁と床との取合い部分や、壁と天井との取合い部分に隙間が生じています。
このような隙間があると、外壁や間仕切壁内部で気流(空気の流れ)が発生する状況となります。
この壁体内に発生する気流は、内部結露の発生要因のみならず、壁体内に床下からの冷たい空気が流れることによる寒さを感じる要因にもなります。

「壁と天井 の取り合い部」や「壁と床との取り合い部」などに、気流止めの措置を施すと、壁体内の気密性が確保されます!

▶︎ サーモグラフでみる、断熱材の効果例

断熱が効いていない住宅

局所冷暖房を行った場合、暖房のないトイレや台所ではほとん
ど冷え切った状態のままとなっています。

断熱が効いている住宅

小さなエネルギーで全室冷暖房が実現できるため、人の出入り
が少ないトイレや台所も快適な温度を整えることができます。

気流止めの効果

気流止めを施工すると室内の温熱環境が格段に上がるのが分か
ります。(実験棟における計測データ)

Before

ここに困ってました!

寒いしカビ臭い…

新築10年目で比較的新しい家なのですが、廊下やトイレ、洗面所等の暖房していないところが大変寒く、押入れはカビ臭く、我慢、我慢の日々でした。

物干し部屋も冬は使えず、湿気だらけ。

窓は常に結露の状態でした。

After

解決しました!

ヒンヤリせず、カビもなし!

廊下やトイレのヒンヤリ感もなくなり、物干し部屋も使えるようになりました。

部屋の湿気もなくなり、快適な空間になりました。

大満足です。
本当にありがとうございました。

▶︎ ここを断熱リフォームしました!

「断熱エコリフォーム」冊子

施工事例でわかる断熱リフォームのすすめ方

02|中規模リフォーム

断熱工事費用
200万円
  • (総額約780万円)

03|大規模リフォーム

断熱工事費用
300万円
  • (総額約1,550万円)

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