マイスター認定制度

お施主様訪問|内田邸、亀田邸

01.

東京都八王子市 内田邸

「木造なのにホテルの様な快適さ」

02.

東京都北区 亀田邸

「冬でも最低気温18℃の節電ハウス」

お客様訪問01.|断熱マイスターが建てた家

東京都八王子市 内田邸

「木造なのにホテルの様な快適さ」

木の良さと快適な生活へのこだわりを、断熱マイスターが実現。
グラスウール断熱材による高断熱・高気密住宅の住み心地を、新婚1年足らずという素敵な内田様ご夫妻にお伺いました。

 ▶︎ 断熱施工直後に構造見学会を実施

  結婚と同時に住まいを新築した内田夫妻。低コストでしっかりとした家を造ると評判の地元工務店「小林建設」に依頼して、快適で便利なオール電化の高断熱・高気密住宅を実現。
天井・壁に高性能グラスウールを使用し、窓はアルミ樹脂断熱サッシのペアガラスを採用。24時間換気システムを備え、エコポイントにも対応できる次世代省エネルギー基準レベルの断熱性能に。
「断熱工事はもちろん、断熱材を見るのも初めて」というご夫妻にとって、断熱施工直後にこの家で開催した構造見学会は、大きな安心につながったとのこと。
「弊社は職人気質で話は決してうまいとは言えませんが、その分、私たち家づくりの現場を見てほしい。特に断熱施工は完成後の住み心地を左右する重要な工程のひとつ。隅々まできっちり丁寧にやっています」という小林建設の現場監督であり、断熱マイスターでもある梶野さん。
さて、その住み心地は?

 ▶︎  木のぬくもりとホテル並みの快適さ

  「結婚するまで住んでいた築20余年の実家と比べると、すきま風が入らない。足元が寒くない。家の中でゾクッとするようなことがほとんどないですね。どんな寒い日でも、朝部屋を暖めておけば、夜帰った時に家の中が冷えきっていないので、エアコン1台ですぐに暖まる」とご主人。
「毎日ホテルに帰ってきているみたい。便利で快適。オール電化なのに、実家の光熱費よりかなり安くすんでいるので、お湯も暖房も安心して贅沢に使っています」と奥様。
天然木の味わいがあるフローリングや建具など、木の家ならではのやさしさとぬくもりのある住まいです。

 ▶︎  騒音も結露も無縁の家づくり

家の目の前が幹線道路。となると、気になるのが騒音の問題。
ところが、「日中家にいてもほとんど気にならない」という。防音性にも優れた断熱窓と、吸音性のあるグラスウールを壁の断熱材に使ったことが、住まいの遮音性能を高めているのでしょう。
また、実家の窓にびっしりついていたという結露もこの家では無縁。新築時のアレルギーを心配していたご主人も全く忘れ
ていた程という。
「アレルギーも、結露も、騒音も、建材の選び方や施工によって防げるものなのですね」と改めて見えない部分の家づくりの重要性を認識してくださったようでした。

落ち着いた佇まいの中にもモダンな印象を与える内田邸の外観。
2階の壁の断熱工事の様子。柱と柱の間に高性能グラスウールをすき間なく充填。家全体を断熱材ですっぽり包み込むように施工する。
エアコン1台で足元まであったかというセミオープンのLDK。

 ▶︎  内田邸断熱施工データ

●構 造木造軸組工法2階建
●断熱工法充填断熱工法
●断熱性能次世代省エネルギー基準レベル(トレードオフ規定の利用)
●使用断熱材天井:高性能グラスウール14K85mm
壁 :高性能グラスウール14K85mm
床 :押出発泡ポリスチレンフォーム第3種
●設計施工株式会社 小林建設

断熱マイスターからひとこと

株式会社 小林建設
現場監督・二級建築士/グラスウール重鎮断熱施工技術マイスター
梶野 謙太郎

"断熱材は入っていればいい"と思われがちですが、断熱材の入れ方ひとつで断熱性能はもちろん、住宅の寿命や住む人の健康にも影響を及ぼすものです。弊社では2名の断熱マイスターの下で全ての職人が完璧な施工を行っています。

お客様訪問02.|断熱マイスターが建てた家

東京都北区 亀田邸

「冬でも最低気温18℃の節電ハウス」

新婚当初にお二人で建てた築36年の家を、2年前に高断熱・高気密住宅に建て替え。
「これからの人生は家で過ごすことが多くなる。それだけにいい家をつくりたい」と、4年をかけて信頼できる業者を探し求めたという亀田さん夫妻にお話を伺いました。
亀田邸のテーマは、安全と快適。夏暑くない、冬寒くない高断熱密住宅だった。

 ▶︎ 4年をかけた工務店選び

  亀田邸は、北海道の次世代省エネルギー基準を超える性能の高断熱・高気密住宅である。
『なぜ、ここまで高い断熱性能にこだわったのか?』その理由は、断熱に対する不信感があったからだという。
「建て替え前の家は、断熱材が入っていたはずなのに、冬は寒く、夏は暑い。解体後、壁の中を見ると、50ミリ程度の薄い断熱材しか入ってなく、施工も悪く、これでは寒いし、結露もひどいはずだと思った」と亀田さん。
本当に快適な家をつくるためには、断熱材の厚さや施工方法をどのようにしたらよいのか。納得のゆく答えを求めて、4年にわたり数多くの住宅展示場やメーカー、工務店をまわったという。そして、ようやく13社目にして巡り会った工務店が(株)工房だった。

 ▶︎ テーマは安全と快適冬寒くなく、夏暑くない家

  "首都圏にも北海道のようなあったかい家を!"を企業理念に、高断熱・高気密住宅の建設に積極的に取り組んでいる(株)工房は、硝子繊維協会の認定制度「グラスウール充填断熱施工技術マイスター」の資格を有する現場監督や大工を複数抱えている。
亀田さんの疑問や要望にきめ細かく応えながら、共に納得のゆく家づくりを目指した。
安全と耐震を実現するために、頑強なベタ基礎に四寸の檜柱を配し、壁は充填断熱+外張断熱のダブル工法(付加断熱工法)。重い外壁荷重を考慮し、外張断熱を30mm厚に抑えつつ高性能グラスウールを120ミリ厚でブローイング(吹込み)することで、断熱と気密の性能を大幅に向上させた。屋根断熱は300mm、床下には120mmの高性能グラスウールを採用した。
「しっかり断熱した家は、結露もなくなるので、家の寿命も延びるはず。50年、100年もつ家にするには、断熱が重要」と語る。

 ▶︎ 電気代は半分以下家の中は年中春のよう

東京の冬の最低気温は0℃を下回り、夏の最高気温は30℃を超える。その差は、夏と冬で30℃以上にもなる。
一方、亀田邸の室温は真冬でも18℃以下になることはなかったそうだ。昼夜の温度差も小さく、トイレや浴室でゾクッとするようなこともなくなったという。
冬の暖房はリビングにホットカーペット一枚だけ。夏は遮熱と換気さえ気をつけていれば、クーラーも必要ないほど。今年の猛暑の折も日中1、2時間程度クーラーをつければ、すぐに家全体が涼しくなり、夜も寝苦しさはなかったという。
また、夜11時過ぎに沸かしたお風呂に、翌朝そのまま入れるのも、亀田さんの楽しみのひとつになっているそうだ。
「この先、歳をとっていくことを考えてオール電化にしたのですが、電気代は以前の家の半分以下になりました。ガスも石油も全く使っていないので、光熱費で考えると1/3位になっているかも」と奥様も節電効果に驚かれたご様子でした。

北側から見た外観。玄関までのスロープと周りに配した四季折々の草花が道行く人にもやさしい。
細かくしたグラスウールを吹込むブローイング工法の断熱施工。
屋根断熱によって空間を縦に広く活用。ロフト付きの2階のLDK。
ブローイング工法の吹込み施工風景。
床の断熱施工風景。

 ▶︎  亀田邸断熱施工データ

●構 造木造軸組工法2階建
●断熱工法充填+外張断熱工法(壁・天井/ブローイング工法)
●使用断熱材壁/充填:吹込みグラスウール35K120mm
壁/外張:高性能フェノールフォーム30mm
屋根/吹込みグラスウール 35K300mm(勾配天井部分200mm)
床/高性能グラスウール 16K120mm
●設計施工株式 工房

断熱マイスターからひとこと

株式会社 工房
現場監督・二級建築士/グラスウール重鎮断熱施工技術マイスター
橘 孝二

木造住宅の場合、充填+外張断熱のダブル工法(付加断熱工法)が理想。外壁を厚くすることなく、壁内の空間を有効に使い、断熱と気密の性能を大幅に向上させることができます。
また、安全性、耐久性等に優れたグラスウールをブローイング(吹込み)することで隙間なく施工でき、高い断熱性能が実現できます

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マイスターレポート
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