グラスウール充填断熱の新工法名のお知らせ

2017.11.10

硝子繊維協会が推奨するグラスウール充填断熱の新しい工法名が決定しました。
皆様より多数のご応募をいただき、弊会断熱委員会で検討した結果、東京都のM様の
「GWS工法」に決まりました。

省令準耐火と高断熱を簡単に実現できる、グラスウールによる新しい標準工法です。
今後増々求められる住宅性能の向上と施工性の向上に大いに貢献できる工法として
広く普及させていきたいと考えております。

「GWS工法」の「GW」は、グラスウール。
そして「S」には、工法の大きな特長とメリットでもある下記の4つの意味を込めて
います。

❶ Simple(シンプル)の「S」
構造用合板を利用して筋交いを減らしたり気流止め材施工を省略できる簡易施工

❷ Smart(スマート)の「S」
面倒な施工をすることなく気密性・断熱性の確保が可能

❸ Strong(ストロング)の「S」
合板や石膏ボードを利用して壁耐力を向上、地震に強い家を実現

❹ Shield(シールド)の「S」
石膏ボードを張り上げることで防火性が向上、省令準耐火にも対応可能な工法

今後、基本の仕様から省令準耐火対応の仕様まで、セミナーやホームページをはじめ、
様々な機会をつくって詳しくお伝えしていきます。どうぞご期待ください。